美味ぽん酢鯖のモデレーター及び管理者向けのページです。
よく使うコマンドについて書かれています。
使用例を載せてあります。そちらをご覧いただくとわかりやすいかと思います。
あまり使用しない機能については書いていません。
詳細を知りたい場合は公式サイトをご覧ください。
また、一般ユーザーは使用不可能です。
※1
TP先は地中・上空・マグマの中…etc…。ロールバックしたら埋まる、なんてことも。
また、ディメンション・ワールドをまたぐとスペクテイターモードが切れます。事前の確認をしましょう。
※2
広すぎる範囲指定、時間指定はサーバーに負荷をかけます。面倒でも詳細に設定をして少しずつ直しましょう。
荒らしの規模が大きい場合は一般ユーザーへの警告後、マップ全体でロールバックを行いましょう。
※3
範囲や指定を間違えると死んだゾンビが大量リポップ…、作った建築が消えちゃった…、なんてことに。#previewを使ってミスを無くそう!!
コマンド | 簡単な説明 | 使える階級 |
---|---|---|
/co inspect | ログ調査モードの切り替え(on/off) | 全員 |
/co i | 上の省略コマンド 調査モード切替 | 全員 |
/co lookup | 様々なログを検索できる | モデレーター以上 |
/co rollback | 該当する変更ログをロールバックできる | モデレーター以上 |
/co restore | 該当するロールバックを取り消しできる | モデレーター以上 |
/co help | CoreProtectのヘルプを表示 | モデレーター以上 |
調査内容によって入力するパラメータが変わります。
膨大な量のログ検索はサーバー負荷になるため、ユーザー名か範囲、時間の指定をしましょう。
/ co lookup u:<MinecraftID> t:<時間> r:<半径> a:<行動> i:<〇〇を含む> e:<△△を除く>
検索結果をクリックすると、該当箇所に TP することができます。
[x:100 y:11 z:200 dasimaki_nether]
のように表記されているので場所をよく確認してから TP しましょう。
スペクテイターモードでの TP を強く推奨します。
ログの検索結果が複数ページになることがあります。その際は以下を利用しましょう。
/co lookup <ページ番号> /co l <ページ番号>
ログがとても見やすくなるのでお勧め! デフォルトは5行です。
/co lookup <ページ数>:<行数>
例)1ページ目から8行分ずつ見ていきたい。
/co 1 1:10
ロールバックでは、プレーヤーの設置破壊、MOBの死亡などを元に戻すことができます。
注意点は2つです。
以上の理由から、自信がない場合は他のモデレーター・管理者に頼みましょう。
※4ユーザー名、アクション(設置破壊のみ等)、時間を細かく指定していればグローバルのrollbackも可能です。
ただし、負荷が大きいため非推奨
手順①
指定範囲、ユーザーのロールバックプレビューを表示する。
範囲指定がない場合、半径10になります。
前提パラメータ「u:<MinecraftID> t:<時間>」
必須パラメータ「a:<行動>」※5
/co rollback u:<MinecraftID> t:<時間> r:<半径> a:<行動> i:<〇〇を含む> e:<△△を除く> #preview
手順②
ロールバックのプレビューが表示されたら
正しく復元できた場合
/accept
間違えていた場合
/cancel
※5「a:<行動>」は指定しなくても実行できますが、死んだMOBの大量復活・エンティティの大量発生が起こり、鯖が死にます。
ロールバックのミスを巻き戻します。
「#preview」を使用していれば使うことはないと思います。
使用方法はrollbackと一緒です。
手順①
指定範囲、ユーザーのロールバックプレビューを表示する。
/co restore u:<MinecraftID> t:<時間> r:<半径> a:<行動> i:<〇〇を含む> e:<△△を除く> #preview
手順②
ロールバックのプレビューが表示されたら
正しく復元できた場合
/accept
間違えていた場合
/cancel
※100ページほどのデータが出る場合があります。
例)初見のrincaの設置破壊のみを調査したい。
/co lookup u:rinca t:1d a:block
「だし巻き」「アンプリ」「資源」「YUM」の大きく4つのに分かれています。
全部ログの管理が異なるため、一括で検索は不可能です。
※「YUM」で r:#global を実行しないでください。接続するワールドが多いためとても重くなります。
例)初見のlemonがログアウトするまでに何をしていたかすべて見たい。
調べたいワールドすべてで実行する必要があります。
※100ページほどのデータが出る場合があります。
/co lookup u:lemon t:1d r:#global
例)rincaが1時間以内にどこを破壊したのか検索
/co lookup u:rinca t:1h a:-block
農作物のログがいっぱい!!!
例)ニンジン、小麦を検索結果から取り除いて検索。
/co lookup u:rinca t:1h a:-block e:carrots,wheat
「 e: 」のパラメータは除外したいブロックを指定できます。
半角の「 , 」を使うことで複数のアイテムを除外できます。
例)1時間以内にエリトラを拾った人がいないか
/co lookup t:1h a:+inventory i:elytra
例)リログしてる間にネザライトの欠片が消えちゃった!
/co lookup t:30m r:2 a:+inventory i:netherite_scrap
例)額縁に飾ってあったダイヤが消えた。3日前にはあった気がするんだけど…。
/co lookup t:3d r:1 /co lookup t:3d r:1 b:diamond
・額縁の前に立ち、範囲1で検索すると結果を早く得られます。
・額縁から物を取ると、「額縁を破壊した」「額縁を設置した」の二つのログが残ります。
また、持ち去った場合は「pick up」の記述が残ります。
落雷での消失&冤罪を防ぐため前後のログをよく確認してください。
例)チェストの中身がすべて消えた…。
※保護チェストであってもホッパーを接続することで中身をかすめ取ることができます。
/co lookup t:1w r:1 a:block
……と書きましたが、inspectで事足ります。チェストの下を調査すれば終わりです。
このようなことがあったら、床下まで保護するように促しましょう。
※落下死、溺死、窒息死以外は「u:<MinecraftID>」での検索ができません。
例)5分前にrincaが落下死した場所が知りたい。
時間は気持ち長めに取ると良いです。
/co lookup u:rinca t:10m a:kill
例)モブが消失した。どうして死んだのかしりたい。
例)誰の遺品か知りたい。(チャンク凍結を加味して1日で検索)
/co lookup r:5 a:kill t:1d
TTワールド で実施する場合 範囲を5以下 に納めましょう。
日々MOBが死んでいるため膨大なログが存在し、サーバーの負荷になります。
死因 | 扱い | 検索 |
---|---|---|
焼死 | 他殺 | u:#fire,#lava |
溺死 | 自殺 | u:<MinecraftID> |
窒息死 | 自殺 | u:<MinecraftID> |
落下死 | 自殺 | u:<MinecraftID> |
mobに殺された | 他殺 | 対象モブの名前 |
TNTに爆破 | 他殺 | TNT |
例)自動植林場の歪んだナイリウムがなくなっていた。
/co lookup r:1 i:warped_nylium t:3d
いつから無くなっていたかわからないときは「r:<範囲>」と「i:<含む>」を指定し少しずつ時間の設定を広げましょうましょう。
例)2週間の間にホームマップでダイヤ鉱石を採掘した人がいないか知りたい。
※この場合シルクタッチで採掘しホームマップで砕いたものもヒットします。
y座標を確認しましょう。
/co lookup t:2w i:diamond_ore
例)10日の間にホームマップのネザーで古代の残骸を掘っていないか知りたい。
/co lookup t:10d i:ancient_debris r:#world_nether
例)rincaのログイン情報をすべて知りたい
/co lookup u:rinca a:+session
こんな場合に使えます。
※1
美味ぽん酢鯖はマップ毎にログイン履歴が存在します。そのため、検索したいマップでコマンドを実行する必要があります。
来たことがない場合「No result found」と通知がでます。
プレビュー「#preview」で復元状況を確認してから実行することを推奨します。
ミスや二次被害を防ぎましょう。
大きな範囲は一括でロールバックしたくなりますが、できるだけ小分けにしましょう。
「小規模」/co rollback u:rinca t:1h #preview
rincaが1時間以内にしたことをロールバック(範囲指定がないため半径は10)
正しくできていれば「/accept」
「大規模」/co rollback u:rinca a:block r:#dasimaki t:1h #preview
rincaがだし巻きで1時間以内にした設置・破壊をすべてロールバック
※「#dasimaki」はlookupで確認したログが多すぎるときは負荷をかけるため、ユーザー、行動、時間の設定を忘れずに。
/co rollback u:rinca,lemon r:5 a:block t:1d #preview
rincaとlemonが半径5ブロック内で、1時間にした設置破壊をロールバック
/co rollback a:kill t:1h i:cow r:1 #preview
過去1時間に半径1の範囲で殺された牛のみを復活させます。
i:< 含む > の部分を変更すれば様々なモブに適応できます
※TTで実行する際は範囲に十分気をつけましょう。
/co rollback a:kill t:1h r:1 #preview
過去1時間に半径1の範囲で殺されたmobをすべて復活させます。
最もよく使用するパラメーターやアクションには以下のものがあります。
lookup、rollback、restore に続けて使用します。
設定によって細かく調査、復元ができるためとても便利。
パラメーター | 意味・内容 |
---|---|
u:<user> | ユーザー名・Minecraft ID |
t:<time> | 時間(週、日、時、分、秒) |
r:<radius> | 効果を及ぼす範囲 |
a:<action> | 行動の種類(別途記載) |
i:<include> | 〇〇を含んだ結果を検索:ブロック・アイテム・MOB・エンティティ |
e:<exclude> | △△を除外した結果を検索:ブロック・アイテム・MOB・エンティティ |
週、日、時間、分、秒を指定できます。
組み合わせ、小数でも使用できます。
例: t:2w,5d,7h,2m,10s 例: t:5d2h (5日2時間) 例: t:2.50h (2時間半)
r:<半径>は、実行したプレーヤーを中心とし、半径内のブロックを対象とします。
例)r:10
現在地から10ブロック以内
例)r:#dasimaki_the_end
だしまきエンド全体を範囲指定
「 #dasimaki 」「 #Gate 」「 #shigen019 」など
このハッシュタグを使用する場合日時の指定を大きくとらないようにしましょう。
例)r:#worldedit 、r:#we
WorldEdit(WorldGuard)の選択範囲内のみを指定
WorldGuardの使い方についてはよく使うコマンドのWorldGuardをご覧ください。
特定のアクションのみを検索・復元する場合使用します。
例)a:-block
破壊されたブロックのみを検索・復元
例)a:pickup
「拾った」ログだけを探したい場合
+inventory は「a:remove 取り出す」も拾うため非推奨。
特定のブロック、アイテム、エンティティを検索・復元に含めるか、除くかを指定することができます。
パラメーターの「a:」で指定される内容の詳細です。
以下の表に記載されているもの以外にも細かい指定が可能ですが割愛。
Action | 説明 | |
---|---|---|
a:block | ブロックの設置/破壊 | |
a:+block | ブロックの設置 | |
a:-block | ブロックの破壊 | |
a:click | クリック(ドアの開閉やレバーなど) | |
a:container | チェストなどからのアイテムの取り出しや収納 | |
a:+container | チェストなどからのアイテムの収納 | |
a:-container | チェストなどからのアイテムの取り出し | |
a:session | プレイヤーのログイン/ログアウト | |
a:+session | プレイヤーのログイン | |
a:-session | プレイヤーのログアウト | |
a:inventory | アイテムを落とす、拾う、預ける、引き出す | |
a:+inventory | アイテムを拾う、引き出す | |
a:-inventory | アイテムを落とす、預ける | |
a:item | a:containerとa:inventoryを同時に表示する。 | |
a:kill | mob/動物/プレイヤーの殺害 | |
a:sign | 看板に書かれたメッセージ | |
a:username | ユーザーネームの変更 |