====== CoreProtectの使いかた ====== //**美味ぽん酢鯖**//のモデレーター及び管理者向けのページです。\\ よく使うコマンドについて書かれています。\\ 使用例を載せてあります。そちらをご覧いただくとわかりやすいかと思います。\\ \\ あまり使用しない機能については書いていません。\\ 詳細を知りたい場合は[[https://www.spigotmc.org/resources/coreprotect.8631/|公式サイト]]をご覧ください。\\ また、**一般ユーザーは使用不可能**です。\\ \\ \\ ===== 注意すべきこと===== - スペクテイターモードになろう - TP前に座標とディメンションを確認しよう。※1 - 範囲が広すぎないか確認しよう。※2 - ロールバックは#previewしてから。※3 \\ \\ ※1\\ TP先は地中・上空・マグマの中…etc…。ロールバックしたら埋まる、なんてことも。\\ また、ディメンション・ワールドをまたぐとスペクテイターモードが切れます。事前の確認をしましょう。 \\ ※2\\ 広すぎる範囲指定、時間指定はサーバーに負荷をかけます。面倒でも詳細に設定をして少しずつ直しましょう。\\ 荒らしの規模が大きい場合は一般ユーザーへの警告後、マップ全体でロールバックを行いましょう。\\ \\ ※3\\ 範囲や指定を間違えると死んだゾンビが大量リポップ…、作った建築が消えちゃった…、なんてことに。#previewを使ってミスを無くそう!! ===== よく使うコマンド ===== ^ コマンド ^ 簡単な説明 ^ 使える階級 ^ | /co inspect| ログ調査モードの切り替え(on/off) | 全員 | | /co i | 上の省略コマンド 調査モード切替 | 全員 | | /co lookup| 様々な//**ログを検索**//できる | モデレーター以上 | | /co rollback| 該当する変更ログを//**ロールバック**//できる | モデレーター以上 | | /co restore| 該当する//**ロールバックを取り消し**//できる | モデレーター以上 | | /co help| CoreProtectのヘルプを表示 | モデレーター以上 | ===== inspect[ログ調査] ===== 一般用と変わりません。詳しくまとめられている以下をご覧ください。\\ [[user:gravelsmith:memo16|ブロック設置破壊調査ガイド(一般用)]] /co i でも同様の調査が行えます。調査後はoffにするのを忘れずに。 \\ \\ ===== lookup[詳しいログを検索] ===== 調査内容によって入力するパラメータが変わります。\\ 膨大な量のログ検索はサーバー負荷になるため、ユーザー名か範囲、時間の指定をしましょう。 / co lookup u: t:<時間> r:<半径> a:<行動> i:<〇〇を含む> e:<△△を除く> 検索結果をクリックすると、該当箇所に TP することができます。\\ [x:100 y:11 z:200 dasimaki_nether]\\ のように表記されているので場所を//**よく確認して**//から TP しましょう。\\ //**スペクテイターモードでの TP **//を強く推奨します。\\ \\ === 〇ページを指定して観る方法 === ログの検索結果が複数ページになることがあります。その際は以下を利用しましょう。 /co lookup <ページ番号> /co l <ページ番号> \\ === 〇表示される行数を変更する === ログがとても見やすくなるのでお勧め! デフォルトは5行です。 /co lookup <ページ数>:<行数>  例)1ページ目から8行分ずつ見ていきたい。 /co 1 1:10 \\ ===== rollback 「元に戻す」 ===== ロールバックでは、プレーヤーの設置破壊、MOBの死亡などを元に戻すことができます。\\ 注意点は2つです。\\ \\ -**必ず「 #preview 」をつけましょう。** -**範囲は大きくしすぎない(r:10以下で)。**※4 -**無理に自分でやらない** \\ * 失敗した際の影響が大きいこと * 負荷がそもそも大きい * killしたモブが大量に湧いて危険 以上の理由から、**自信がない場合は他のモデレーター・管理者に頼みましょう**。\\ ※4ユーザー名、アクション(設置破壊のみ等)、時間を細かく指定していればグローバルのrollbackも可能です。\\  ただし、負荷が大きいため非推奨\\ \\ \\ 手順①\\ 指定範囲、ユーザーのロールバックプレビューを表示する。\\ 範囲指定がない場合、半径10になります。\\ 前提パラメータ「u: t:<時間>」 必須パラメータ「a:<行動>」※5 /co rollback u: t:<時間> r:<半径> a:<行動> i:<〇〇を含む> e:<△△を除く> #preview 手順②\\ ロールバックのプレビューが表示されたら\\ 正しく復元できた場合 /accept 間違えていた場合 /cancel ※5「a:<行動>」は指定しなくても実行できますが、死んだMOBの大量復活・エンティティの大量発生が起こり、鯖が死にます。 ===== restore「ロルバを間違えた」 ===== ロールバックのミスを巻き戻します。\\ //**「#preview」を使用していれば使うことはない**//と思います。\\ 使用方法はrollbackと一緒です。\\ \\ 手順①\\ 指定範囲、ユーザーのロールバックプレビューを表示する。 /co restore u: t:<時間> r:<半径> a:<行動> i:<〇〇を含む> e:<△△を除く> #preview 手順②\\ ロールバックのプレビューが表示されたら\\ 正しく復元できた場合 /accept 間違えていた場合 /cancel ====== 使用例「lookup」 ====== ===== 〇何をしていたのか知りたい ===== ※100ページほどのデータが出る場合があります。\\ 例)初見のrincaの設置破壊のみを調査したい。\\ /co lookup u:rinca t:1d a:block ===== 〇ワールド全体で何をしていたか調べたい ===== 「だし巻き」「アンプリ」「資源」「YUM」の大きく4つのに分かれています。\\ 全部ログの管理が異なるため、一括で検索は不可能です。\\ ※**「YUM」で r:#global を実行しない**でください。接続するワールドが多いためとても重くなります。\\ \\ 例)初見のlemonがログアウトするまでに何をしていたかすべて見たい。\\ 調べたいワールドすべてで実行する必要があります。 ※100ページほどのデータが出る場合があります。 /co lookup u:lemon t:1d r:#global ===== 〇どこを壊したか知りたい ===== 例)rincaが1時間以内にどこを破壊したのか検索 /co lookup u:rinca t:1h a:-block ==== トラブルシューティング ==== 農作物のログがいっぱい!!!\\  例)ニンジン、小麦を検索結果から取り除いて検索。\\ /co lookup u:rinca t:1h a:-block e:carrots,wheat 「 e: 」のパラメータは除外したいブロックを指定できます。\\ 半角の「 , 」を使うことで//**複数のアイテムを除外**//できます。 \\ ===== 〇拾った人が知りたい(遺品・落とし物) ===== 例)1時間以内にエリトラを拾った人がいないか /co lookup t:1h a:+inventory i:elytra 例)リログしてる間にネザライトの欠片が消えちゃった! /co lookup t:30m r:2 a:+inventory i:netherite_scrap \\ \\ ===== 〇《窃盗》額縁&チェスト ===== 例)額縁に飾ってあったダイヤが消えた。3日前にはあった気がするんだけど…。\\ /co lookup t:3d r:1 /co lookup t:3d r:1 b:diamond \\ ・額縁の前に立ち、範囲1で検索すると結果を早く得られます。\\ ・額縁から物を取ると、「**額縁を破壊した**」「**額縁を設置した**」の二つのログが残ります。\\ また、持ち去った場合は「**pick up**」の記述が残ります。\\ 落雷での消失&冤罪を防ぐため前後のログをよく確認してください。\\ \\ \\ 例)チェストの中身がすべて消えた…。\\ ※保護チェストであってもホッパーを接続することで中身をかすめ取ることができます。 /co lookup t:1w r:1 a:block \\ ……と書きましたが、inspectで事足ります。チェストの下を調査すれば終わりです。\\ このようなことがあったら、床下まで保護するように促しましょう。\\ ===== 〇誰が死んだのかを知りたい ===== ※落下死、溺死、窒息死以外は「u:」での検索ができません。\\ 例)5分前にrincaが落下死した場所が知りたい。\\ 時間は気持ち長めに取ると良いです。 /co lookup u:rinca t:10m a:kill \\ 例)モブが消失した。どうして死んだのかしりたい。\\ 例)誰の遺品か知りたい。(チャンク凍結を加味して1日で検索) /co lookup r:5 a:kill t:1d \\ //**TTワールド**// で実施する場合 //**範囲を5以下**// に納めましょう。\\ 日々MOBが死んでいるため膨大なログが存在し、サーバーの負荷になります。\\ \\ ^死因 ^ 扱い ^ 検索 ^ |焼死|他殺|u:#fire,#lava| |溺死|自殺|u:| |窒息死|自殺|u:| |落下死|自殺|u:| |mobに殺された|他殺|対象モブの名前| |TNTに爆破|他殺|TNT| ===== 〇どうして壊れたのかを知りたい ===== 例)自動植林場の歪んだナイリウムがなくなっていた。 /co lookup r:1 i:warped_nylium t:3d いつから無くなっていたかわからないときは「r:<範囲>」と「i:<含む>」を指定し少しずつ時間の設定を広げましょうましょう。\\ \\ ===== 〇ブラマイの痕跡を探したい ===== 例)2週間の間にホームマップでダイヤ鉱石を採掘した人がいないか知りたい。\\ ※この場合シルクタッチで採掘しホームマップで砕いたものもヒットします。\\  y座標を確認しましょう。 /co lookup t:2w i:diamond_ore 例)10日の間にホームマップのネザーで古代の残骸を掘っていないか知りたい。 /co lookup t:10d i:ancient_debris r:#world_nether \\ \\ ===== 〇いつからいる人なのか知りたい ===== 例)rincaのログイン情報をすべて知りたい\\ /co lookup u:rinca a:+session こんな場合に使えます。\\ * 資源マップに来たことがあるか知りたい。※1 * 初見さんなのかわからない。 \\ ※1 美味ぽん酢鯖はマップ毎にログイン履歴が存在します。そのため、検索したいマップでコマンドを実行する必要があります。\\ 来たことがない場合「No result found」と通知がでます。\\ ====== 使用例「rollback」 ====== プレビュー「#preview」で復元状況を確認してから実行することを推奨します。\\ ミスや二次被害を防ぎましょう。\\ 大きな範囲は一括でロールバックしたくなりますが、できるだけ小分けにしましょう。\\ ====== 〇壊れているものを直したい====== 「小規模」/co rollback u:rinca t:1h #preview rincaが1時間以内にしたことをロールバック(範囲指定がないため半径は10)\\ 正しくできていれば「/accept」\\ 「大規模」/co rollback u:rinca a:block r:#dasimaki t:1h #preview rincaがだし巻きで1時間以内にした設置・破壊をすべてロールバック\\ ※「#dasimaki」はlookupで確認したログが多すぎるときは負荷をかけるため、ユーザー、行動、時間の設定を忘れずに。\\ ====== 〇二人組が荒らしたとき ====== /co rollback u:rinca,lemon r:5 a:block t:1d #preview rincaとlemonが半径5ブロック内で、1時間にした設置破壊をロールバック\\ \\ ====== 〇殺された動物やMOBを復活させたい ====== /co rollback a:kill t:1h i:cow r:1 #preview 過去1時間に半径1の範囲で殺された牛のみを復活させます。\\ //**i:< 含む >**// の部分を変更すれば様々なモブに適応できます\\ **※TTで実行する際は範囲に十分気をつけましょう。**\\ /co rollback a:kill t:1h r:1 #preview 過去1時間に半径1の範囲で殺された//**mobをすべて**//復活させます。 ====== パラメータ・アクション一覧 ====== 最もよく使用するパラメーターやアクションには以下のものがあります。\\ ===== パラメータ ===== lookup、rollback、restore に続けて使用します。\\ 設定によって細かく調査、復元ができるためとても便利。\\ \\ ^ パラメーター ^ 意味・内容 ^ |u: | ユーザー名・Minecraft ID | |t: